FC2ブログ

Pacifichem 2015

12月15日から20日まで環太平洋国際化学会議、いわゆるPacifichemがハワイのホノルルにて開催されました。
当研究室からは口頭発表で1件参加しました。

この国際会議は5年に1度開催されるようで、主にアジア、アメリカからの参加者が多く、とりわけ日本からの参加者が非常に多いようです。
化学のあらゆる分野から何十だか何百だかというセッションが構成され、それらが4つくらいの会場で同時に進行するので、プログラムを確認するだけでもかなり大変でした。
日程によっては見たくても重複して見に行けないセッションがあったり、後から存在を知ったセッションがあったりもしました。

夜のポスターセッションでは、ビールやワインなどを片手に飲み食いしながらポスターを聞いて回る、あるいは発表者も飲み食いしているという光景が繰り広げられ、普段の学会ではあまりないような変わった雰囲気かと思いました。

気候に関しては、日中に出歩かなければ特に暑くはなく、むしろ暑いとだけ思って行くとひどいことになる感じでありました。
日中の気温は仙台の夏に近いような印象でしたが、日差しが結構強いように思いました。夜は過ごしやすい程度に涼しくなります。
建物の中は冷房が効いていて寒いくらいです。施設の人に冷房の弱め方を聞く人、寒いと言いながら発表会場で耐え忍ぶ人などを見かけました。ハワイに来てまで寒いとは皮肉な話ではあります。
スポンサーサイト



サイエンスアゴラ2015

皆様、こんにちは!D2高梨です。

2015年11月14、15日とお台場地区、日本科学未来館において全国最大級の科学イベント、サイエンスアゴラ2015が開催されました。
しかも今年は10周年記念年ということもあり、盛り上がりもより一層。
また、今年は国際光年と言うこともあり、10周年と合わせて、日ごろ上田研と共同研究をしているヨーロッパの光源施設の代表の方々が企画展示を出展する運びとなりました。

この一大イベントに我らが上田先生と小生が参加することに。
今回のイベントでは、ヨーロッパと日本の協力により、”光”を使って得られた研究成果を一般の方々にご紹介し、ヨーロッパとより一層の固い絆を結ぼうという目標で企画を展示いたしました。


IMAG1551a.jpg

こちらはヨーロッパライトステージという企画の様子。
ヨーロッパ大使がご挨拶をされてます。
なにやら厳かな雰囲気。。。

その後は本企画の開会式ということで、ヨーロッパと日本の代表の方々によるテープカットが行われました。
IMAG1562a.jpg

今後もヨーロッパとの協力がより一層強くなればなと思います。
国際派!の上田グループにとってはヨーロッパの研究者たちは大切な仲間たちなのです。


そしてもちろん!!我らが上田先生も発表をなさいました!
IMAG1566a.jpg

会期2日間両日とも発表をされ、時にはサイエンスアゴラに足を運ばれた一般の人たちにも大変分かりやすい形で放射光施設でどんな素晴らしい研究ができるかを説明され、時にはヨーロッパの人たちに上田研が海外の測定施設で得た最新の成果を発表されていました。

最終的にこのサイエンスアゴラでは9000人以上の方々が来場され、169の団体が企画を出展しました。
この中で、上で紹介したヨーロッパライトハウスの企画は東京国際交流館賞を受賞しました!

企画の様子はYouTubeやTwitterなど、多くのメディアでも取り上げられました。

企画Twitter: https://twitter.com/euinjapanst

http://eumag.jp/feature/b1115/?p=23149&page=2

http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/reports/2015/


今回のサイエンスアゴラなど、我々のグループでは得られた成果を一般の方々を含めた多くの方々に発信しています。
これを機にヨーロッパと日本の協力関係が学術活動だけでなく、より広く深いものになっていけばと思います。

SACLA2015B(後期)ビームタイム無事終了!

お久しぶりです!D2高梨です。

11月5日から8日にかけて放射光施設SPring-8内にあるX線自由電子レーザー施設SACLAにて2015年後期のビームタイムを実施しました。

このSACLAにおけるビームタイムは半期に一度の上田研最重要ビームタイムです!
上田研だけからではなく、京都大学、広島大学、そして海外グループにも協力してもらい、総勢20人を超えるチームで臨みます。
実際はビームタイムの2週間くらい前から現地入りして入念に準備を行います。
今回はその様子を少しご紹介ー!

IMG_7805a.jpg

まずは、実験前に海外グループの方々と実験計画を相談する私高梨の図。
・・・ウソです。和やかに下らない世間話をしてました、ごめんなさい。



IMG_7808a.jpg

お次は、ドイツグループの方々と実験装置を片手に記念写真を撮る福澤さん。
どう見てもそうは見えないですね・・・。ドイツからのありがたいお土産の差し入れでした。


そろそろビームタイムの緊張感溢れるご様子も。IMG_7811a.jpg

伝わるでしょうか、この緊張感!
グループみんなで考え、意見を出し、議論しながら測定は進んでいきます。
そこには国境はありません!
どうですか、この国際色!(笑)
実験は24時間ぶっ続けで行われるので半日ごとにシフトが分かれます。こちらの写真はデイシフト。


そして、長く張り詰めたビームタイムが終わった後はみんなで打ち上げ!!
IMG_7820a.jpg

みなさんのこの表情からもお分かりの通り、今回のビームタイムは大成功のうちに終わりました。
世界中の仲間と協力してまだ誰も見たことの無い原子や分子の様子を最新鋭の装置を使って捉える、とてもやりがいのある実験です。

半期に一回ということもあって、自分にとってはいつもの仲間に会える待ち遠しい日々でもあるのです。

打ち上げは大変盛り上がりました。
IMG_7825a.jpg
 Fig. 1 エリア51で捕獲されたグレイ型宇宙人(服を着た非常に貴重な個体)



IMG_7833a.jpg
 Fig. 2 人類との永久停戦条約締結

というわけで、上田研M2榊原君が皆様に愛されていることを示した図でした。
我が戦友の京大西山君、今回もお疲れ様でした。
榊原君も今回が最後のSACLAビームタイム。
SPring-8での測定もある中、お疲れ様でした。そのSPring-8での実験の様子は近日ご紹介します!

そんなわけで上田研の最大のイベントを、今年も無事、皆さんの協力で乗り越えたのでした。
このビームタイムでは最先端施設でとても貴重な経験ができます。

興味がある方はぜひ上田研へ!

それではまた後ほど!
プロフィール

Ueda Lab

Author:Ueda Lab
東北大学多元物質科学研究所・電子分子動力学研究分野
上田研究室の研究室情報を発信する blog です。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク